2010/6/26 虎の穴man3 (サイコスリラー編)

 


〜クックック・・闘いは始まっているんだゼ〜

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茨城の虎によるレポ

まーさんによるレポ

 

今年のman3、6月は茨城の虎が主催するという。私は今回のは、女房を質に入れても行く必要があると思っていた。なぜって・・・ナニかが起きるから(笑)

しかし、運が悪いことに私、その前の週に風邪を引いてしまい、火曜日は仕事を休んでしまいました。でもまあ水曜日あたりには回復傾向にあったのですが、木曜日にビンゴマンを東京で迎撃したあたりから足踏み状態で、朝起きるときにノドが痛くて調子悪いです。

 

当日の朝も喉が痛い。ちょっと微熱もあるようだ。

 

しかし

 

しかし

 

見たい。どんなんなっちゃうのかw

 

で、ぎりぎりまで寝てから6時出発しました。

 

■第一の罠 「セブンイレブンを捜せ?」

私、仕事もけっこういい加減ですが、仕事を離れるとさらにいい加減です。だからオフミの場合、自分が合流する場所しかチェックしません。さて、今回の告知はどんなだったでしょうか。

 

零次集合?  ・・・が消してある?

 

第一集合場所 セブンイレブン?

 

どこのセブンイレブン?

 

しかも、集合時間がコロコロ変わってます・・・

 

 

むう・・・これは難しい。難問です。缶ぽっくりコーナーとか、地元の人も知るわけ無い、自分が勝手に付けた名前じゃねーかYO!

 

察するに、「このくらいで集まれない奴に参加する資格は無いっ!」というメッセージでしょう。

ならば、受けて立とうじゃないか、その謎を解いてやる!

てゆーか、私、昨年この男と同じようなコースを走ってまして、そのときの集合場所がセブンイレブンでしたので、ボクは答えを知ってるんだけどね・・・ ちょっと余裕でした。

 

ちょうどBBSで東京エリアから向かうmakotoさんが7:30に守谷SAで待ち合わせしましょうか?と提案されたので、私も7:30に守谷SAに入りましたところ、makotoさん、寅楠さん、sugarさんが集まってました。

 

ですよねー。あれじゃわかんないですよね。私、場所知ってますから大丈夫ですよ〜 ということで第一集合場所へ向けて出発です。

 

■第二の罠 「地図の謎を解け!」

確か、友部ICで下りたらR355を南下すればセブンイレブンがあったよな。と走ってますと、

想定していたセブンイレブンよりずいぶん手前のセブンイレブンにSRXが集まっていますよ。

どうやらここが正解のセブンイレブンだったようです。

なんとか集合場所に到達したことを皆さんと喜ぶとともに、あの不親切な案内はなんだと文句大会です。

 

「集合場所が『セブンイレブン』て書いてあるだけなんだよな」

「あれは無いよな」

「この近辺でセブンイレブンの店舗検索したら、えらい沢山ヒットしたっすよ。わかんねーっすよ」

虎「ナニ言ってんだ、地図にちゃんとマークがあったろうが!」


問題の地図の部分 ちなみに最下行はオフミ終了後こっそり追加されていた・・・

 

「このコーヒーとかレストランとか星のマークなんだろなーって思った」

「あんなでかい地図見てここのセブンイレブンに来れる奴なんていないってw」

「拡大しろって書いてあったろうが」

「『ルート確認は拡大』、でしょ?僕ついていくだけだから確認不要だもの。拡大のしかたわかんないし」

「なんで聞かなかったんだ?ああ?聞けば済むことだろ?」

「聞いたら負けだと思いました」

「あんただけには聞きたくなかった」

「このオフミって、謎を解いた奴だけ来れるんでしょ?web上で聞いたらライバルに塩を送ることになるじゃないですか」

「向こうのセブンイレブンにSRXが何台か止まってましたよ(・∀・)ニヤニヤ」

「今でも『幹事遅いナー』なんてべそかいている奴がいますよ(・∀・)ニヤニヤ」

「まーさんが来てません!零次集合場所に行くって書いてたから、道の駅ちちぶで寂しがってるかと (・∀・)ニヤニヤ」

どうやらこのオフミ、いつものオフミとはだいぶ違うようです・・・

その後まーさん9:30到着。集合時間を9:30と勘違いしてたみたいですwww

 

ま、こういうのが虎のお好みみたいですので行きましょうかヽ(´ー`)ノ

 

■第三の罠 「お前ら転べ!」

どうやら虎は、この日のために相当にルートを練ったらしく、面白そうな道を選んで走っていきます。私はといえば、カゼ引いてます上にタイヤがツーリングタイヤですからおとなしめにツーリングペースで。先導の虎はツナギ着て張り切って集団をリードします。

すっごく狭い廃道みたいな舗装林道とか走ってますと、前からセルシオが来て、離合さえできないことなどありましたが、そのうち奥久慈パノラマラインという道へ。この道、実にくるくるな道です。走っても走っても前に進まないw 私、こういうくるくるな道、ホントは大好きなんですが、この日は体調不良とタイヤの違和感から攻めるのが怖くてペースが上がらずちょいとがっかりでした。ラジアルタイヤであるけれど、ブレーキで面圧かけても内側に入っていかないタイプみたいで、私の乗り方と合ってないかも(;´Д`)

パノラマラインつったって誰も景色なんか見ちゃいないところが素敵(笑)

終点近くの橋で休憩。あまりにくねくねでアクセスも悪い道なためか、休憩中も1台しか車が通過しませんでした。


私のマスィーンだけブレーキが焼けてた。そいや昔自分のだけフェードしたっけなぁ・・・無理なライディングつーことね。

まーさんとはかれこれ3ねんほど遊んで貰ってますが、お互いにSRXで参加したのはこれがはじめて。お互い「SRX持ってたんですねぇ」なんて変な挨拶を交わす。

TRXで参加のsugarさん、パノラマラインのくねくねは相当にこたえたらしく、だいぶ怖い思いもしたらしい・・・

どうやら、虎のこのオフミの目的が皆を振り落とすことだと言うことがわかってきました。しかし何のために!?

 

まったく、あんな狭いところでセルシオがえらい勢いで突っ込んできやがって、ドライバーのじいさん、笑ってやがったし。

バイクぶっつけちゃえば良かったのに(虎は一昨年クルマにぶつかっている)

オイコラ、なんてことを!

○○。じゃなくて○○。だったような

ナニ!○○○○。○○○。○○○○○○!

一同 ((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

虎は怖い!そしてアブない、ということを皆は心に刻んだのであったww

 

そんなこんな、楽しい?ダベリタイムが経過する。時刻はそろそろ11時半。

第二次集合場所の出発時間は11時半

 

どう裏返しても間に合いませんぜwww

 

 

■第四の罠 「放置プレイ」

ボクかんけーないし〜 と一団についていき、2次集合場所に到着したのは12時半くらいでしたか。

そこには福島から参加のかっす氏が不安げな面持ちで待ちぼうけでした。

おそらく、集合に関しても「いったい何時に集合なんだ、何時に家を出ればいいんだ!」「果たしてこのセブンイレブンで大丈夫か・・・」「いつまで待っても誰も来ない・・・ほんとにここでダイジョウブナノカ・・・・」

 

分かった。虎はこのオフミで、我々を洗脳しようとしている!

sugarさん「め、飯はあと何分後でしょうかぁ・・・何か食っておいた方がいいかなぁ・・・」

 

虎「あと20kmほどですから」

 

俺(・・・多分嘘だ。てことはここで何か腹にたまるものを食った方が良さそうだな・・・このジャンボチキン串カツいっとけ!)

 

そして一行は昼食のレストランへ出発。

はもはやsugarさんはふらふら・・・多分空腹で力が入らないのだろう、ブレーキングが浅く、TRXともどもカーブではらんで反対車線へ・・・そこへ対向車線を軽自動車が・・・アブネーよ!てなことであたくしが先行してペースを落とすような一幕も(;´Д`)

 

まだか、レストランは!! とっくに20km過ぎたぞ!!

 

40kmありましたがな・・・やはり虎の目的は明らか!我々の精神はくたくた・・・

 

■第五の罠 「・・・ってすんなり行くかボケ!」

13:30 昼食場所のプラトー里美にやっとこさ到着。やっと食える。飯が食える、と安堵の表情の面々。

ボク?ボクは串カツ消化中ですが?

 

さあ、レストランですよ。入口の食券販売機はのきなみ売り切れのランプ点灯中。ああ、客が少ないからテーブルでオーダー取るのかな?

 

席に着く面々。おねーさんがお水を持ってくる。

 

「えーと、メニューください。」

 

 

「13:30がラストオーダーなんです。今出せるのは飲み物だけですぅ」

 

 

 

ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!! 

 

呆然とするメンバーたち。ここまでやっと保ってきた皆の精神の糸がぷっつりと切れた瞬間であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

してやったり顔の虎 

ここにいても仕方がないと、一同はアテのない旅に出発するのであった。

 

串カツ食ってて良かったわぁ・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

 

その後、心が折れたsugarさんは途中脱落し、一人帰路についたのであった。おそるべし虎。

 

 

その後、一行は道の駅大子にてようやっと食事にありついたのであった。

 

 

 

 

まさに邪悪そのものの笑みを浮かべる虎 

 

 

食事を終えた一行、つかの間の休憩と、給油を行う。

 

ここでかっす氏も離脱。福島くんだりからやってきて、ランデブーしたのが3時間とは、まさに苦行。このような精神的揺さぶりは、かっす氏の深層心理に誰も気付かないトラップを仕掛けたことを、この時点では誰も知らなかった。

 

その後のかっす氏の状況 こ、こんなことがあり得るのか!!! ヽ(ヽ´Д`)ヒイィィィ!!

 

■第六の罠 「合羽着たら負け」

出発を促す虎 はっきり言って怖い。しょんべんちびりそうである。早くこのオフミ、終わって欲しい・・・(つд⊂)エーン

 

その後はどこをどう走ったか覚えていない。雨もぱらつきはじめ、路面もハーフウェットになろうとするのに、さらにペースを上げる先導の虎。

後続はもはや思考能力を失っており、付いていくだけで精一杯である。

 

・・・・・・

 

 

信号待ちでmakotoさん

 

「・・・合羽着ましょうか」

 

Σ(`∀´ノ)ノ アウッ 俺は今ナニをしているんだ! こんな雨模様で合羽も着ないでこんなペースで!

 

「着ましょう着ましょうそうしましょう。」

 

 

先行の3台を除いて合羽を着る一行。

 

そのとき私の携帯が鳴った

 

虎「なんでついて来てないんだ(゚Д゚#)ゴルァ!!」

 

ひいい・・・

 

その後ようやっと出発地点のセブンイレブンへ到着し、反省会と称して合羽を着た私たちは正座させられ詫びの言葉を大声で交代で延々と唱和させられました。

 

やっと開放された私たち、ほうほうの体で高速の人となりました。

 

 

 

やっと守谷SAまで到着し、安堵する寅楠さんとmakotoさん

 

とまあ、これが北茨城ハイランドオフの真相であります。

 

いささか誇張がありますが、大事なことは、だいたい事実に基づいているということでありますwww

 

・・・・これだから虎の絡むオフミはやめられないのですヽ(´ー`)ノ  <洗脳されました

 

お・し・まい 

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