2011/10/1-2 club@SRX 全国オフ秋の陣
〜うろこ雲見つけた〜
・例によって人の顔出してます。人の写真も勝手に使ってます。おまけに勝手にシツレイなセリフを入れてます(;´Д`)
消せや(゚Д゚#)ゴルァ!! てお方はご連絡ください。
・Firefoxの場合、画像が読み込めないことがあります。その場合はInternetExplorerで読み込んでみてください。
・オチは無いことをここに宣言しますので、「オチが無い」のコメントはおやめ下さい(;・∀・)
mixiで仙人さん、うしパパさん、Shinjiさん、nakamuraさんあたりがレポートを書かれてます。
makotoさんのレポ
nabeさんのレポ
いっつもレポートが遅くて、自分でもいやんなるので、ここはひとつがんばって書いてみる。
■準備
今回、うちのSRXにはサイドバックを装着することにする。 オフ車用にと思って購入したのだが、考えてみればSRXにも使えるでしょってんで今回はこいつを装着することに。
しかし、このサイドバックはフックを使って装着するタイプで、単純に装着するとカウルが間違いなく割れるってんで、前々週にサイドバック用フレーム?を作ったのであった。
製作途中の様子
建築用金物ステー(一本85円)を5本、万力で適当に曲げて、ブラインドリベットで繋いだ。下側はノーマルウインカーの穴と、フレームから出ているハンドル?にタイラップで止める。間違いなく格好悪い。 予定ではすばらしく恰好よくなるはずだったが・・・
さらに、サイドバックのフックを受けるために鉄パイプを針金でステーの穴に取り付ける。
仮止めしたところ、ステーが出っ張っていて、サイドバックにちょっと無理がかかりそうだ。なんか荷台的なものがあるといいんだが・・・
有った。
布が破れてしまい込んでたミニ折りたたみパイプいすのフレームがぴったりである。 しかし我ながらモノを捨てない男だなあ俺(;・∀・)
かくしてサイドバック用ステーは完成した。シェイクダウンはぶっつけ本番である。ぶっちゃけ不安だが、荷重はシートで受ける構造なので、タイラップや針金をたくさん持っていけば途中でトラブってもなんとかなるだろう。
■ネガティブ
ネガティブ・・・それはマイナスということ。
ネガティブ・・・それは今月の私のお小遣い
・・・_| ̄|○ マイナス4万円て・・・
・・・遊びすぎ・・・
8月のときわすれオフ
9月はG.D.C. (いずれも人のレポート(笑))
そりゃお金も無くなるってもんです。
さて、全国オフにはどうやって行く口実をヨメに説得するかな<行かないという選択肢が無い
えーと。。。
うーんと。。。
・・・・・・ (;・∀・)ハッ? 明日はもう出発の日?
やべーYO! どうしよう! えーい、当たって砕けろだ!<またかよ
「(;・∀・)ハッ!明日バイクに乗るんだった!」
「ふーん」
「G.D.C.で一緒に参加した人の道具を持って帰って来てしまったので、渡しに行かなければならないのだ!」(説明口調)
「はぁ? 誰によ!」
「・・・し・・・Shinjiさん」
「名字はなんて人?」
「・・・・知らない」
「また出任せで嘘ついてるだろ!」
「や!ほんとだって!実在のオッサンなんだって!これ持っていかないと大変なことに!」
(実は単なるキャンプ用のガスバーナーである。別に持って行かなくてもなんてことはないんだが)
「ったく、毎週毎週遊び回りやがって・・・・」
「じゃ、じゃあ行ってくるから・・・・・あ、泊まってくるし」
「どこによ!?」
「・・・りょ、旅か・・・ん」 ドスッ はうっ
しーん
■出発
4:30
・・・うーん!なんかよく寝た。すがすがしい朝だ。 首の後ろがズキズキするが、なんでだろう。
5:00 出発準備完了 さすがにサイドバックの収納力は素晴らしい。
近所に住む寅楠氏と待ち合わせし、5:30頃出発である。 目的地は白樺湖、ビーナスラインあたり(おおまか)
R16に入ってほどなく、バックミラーを見ると1台増えている。 nakamuraさんだ。この人、森本レオみたいなソフトな容貌とは裏腹にかなりアレな人である。声をかけられてもついて行ってはいけないタイプであるといえばおわかりか。
7:00 岩蔵街道セブンイレブンで休憩&朝食 集合時間を考えると、ここでこんなにまったりする余裕は無いのだが、仕事じゃないので風の向くまま気の向くまま。
名栗村〜正丸峠経由で最初のワインディングを楽しむ。狭い舗装林道だが楽しい、と思ってたらブラインドコーナーの先に道幅いっぱいに黒いダンプが現れたときはちょっとビビったヽ(;´Д`)ノ
しかし、そんなに飛ばしてもないのトラブルにはならず、予定の20分遅れで集合場所へ到着っす!
ここで一行は8名に増加する。皆オッサンである。 晴れて良かったにゃあ。
ここまで100kmくらいしか走っていないが、このあとの行程から逆算すると、ここでガソリン補給すべきなのです。ガスを入れて出発。
R299は秩父に近いところはクルマも多めでゆるゆる走る道だが、徐々に交通量が少なくなり、志賀坂峠あたりではほとんどクルマはいなくて、気持ちよく走れました。本日2本目の峠道 気持ちよい〜ヽ(´ー`)ノ
9:30 神ケ原手前の恐竜の足跡ナントカで休憩。 ほとんどが数年来、一緒に全国オフに行く面子なので久しぶりのツーリングに皆のダベリにも熱が入る。というかダラダラしゃべり続ける(笑)
けっこう休憩したので先へ進む。 目指すはR299、十石峠である・・・がしかし、法面崖崩れで通行止めだそうです。
そうすっと、迂回路は・・・間違いなく田口峠ですな
田口峠はツーリングの帰路で何回か通ったことがありますが、転倒者とか、壁に向かってふくらんで行く人とかが毎回出現する、なかなかにハードな隘路で悪路な峠道なのです。
果たして、砂に乗ったりして1,2度ひやっとしましたが、延々続くかと思われた峠もなんとか越え、皆さん無事にふもとの臼田まで出ることができました。セブンイレブンにて休憩しましょう。
「gizmoさん蛇踏みましたよ」
「えっ?」
「小枝かと思ってたら、gizmoさんが通過したとたんにうにょうにょ〜!と」
「またまた、なんでそんなデタラメ言うんですか!」<認めたくないらしい。
11:10 臼田セブンイレブン 皆さん元気ですねえ。
数日前までの天気予報ではこの土曜日は雨マークでして、モチベーションがだだ下がり、さらに慢性の金欠と相まって、おじさん参加しないことも真剣に考えてたのですが、天気予報が徐々に好転し、しまいにゃこんないい天気に!行くしかないでしょう!来てよかった!
少々お腹が空いたので、お昼が遅くなった場合に備え菓子パンを食します。お昼ご飯は、昨年に続きうすださん(探査衛星などのコントロールをする大パラボラアンテナ)の下で食べるべく、めいめいに食料を買い込んで出発です。
昨年は最初にうすださんに向かったのですが、併走する本来のコースである蓼科スカイラインにうまくトラバースできずに、結局麓まで戻るハメになったので、今回はまず蓼科スカイライン側からアプローチを試みます。
果たして、脇道への分岐点からいきなりダートになってます。こりゃキツい。ということでパラボラの下での昼食は諦め、そのまま仙境都市〜大田原峠を越え、女神湖あたりで昼食としましょう。
今回は10月の初旬の開催で、いつもより1ヶ月近く早いのですが、ここのところ寒い日が続いており、この日も気温は低めで した。大田原峠は標高が2000m近いので私の手もかじかんでしまい、攣りそうになってます。今年はSRXを含め、あまりバイクに乗ってないので、鍛え方 が足りてないんですよね。精進せねば。
寒い以外は皆すこぶる順調で、すすむさんのビュエルなんて昨日組み立てたということで、こりゃいろいろ落っことすでしょうと密かに楽しみにしてたのですが、ナニも落とさないなんて、おかしいです・・・
女神湖の駐車場(いつぞや私のF650にでかいBMWがのしかかった場所です)でごはんにしましょう。ベンチは無いですが、トイレは近いし風がないので・・・<もっとちゃんと探しましょう
ライダーの飯といえば地べたですね。林間学校の学生さん達の冷たい視線を浴びつつも、車座になってめいめいのお昼をぱくつきます。
12:30 寅楠さん、男はコッペパンですかそうですか
ここまで誰も何かをおっことしたりしてないので、たくさんダベったにもかかわらず、時間的にはかなり余裕であります。
まずは宿に荷物を置きましょうと水源荘へ向かいます。
13:30 水源荘到着ですよ
水源荘のおばちゃんが「いらっしゃーい!」と嬉しそうに迎えてくれました。
makoto氏「一人増えたのですが聞いてますか?」
おばちゃん「いんや、聞いてないよ」
makoto氏「えっ、そりゃあ困った」
おばちゃん「大丈夫だよぉ、10人くらい増えてもいいよ」
水源荘の懐は相当に深いです!
荷物を下ろしたあとは、姫木平のSSにて燃料を補給し霧ヶ峰に向かいます。このタイミングで給油すれば、明日朝練に参加 しても大丈夫なのです。以前は白樺湖周辺に2軒ほどSSがあったのですが、いつしか白樺湖の周囲にはナニも無くなってしまい、霧ヶ峰のSSで入れると相当 にお高い霧ヶ峰価格に目の玉が飛び出てしまうのです。
14:00 霧ヶ峰到着 なんて優等生な到着
サイドバックを外すと、おじさんの廃物利用ステーが丸見えで、かなりカコワルイことが発覚(笑)緩衝材に黄色いウレタンなんて挟むもんだから尚更・・・
霧ヶ峰にはBELLさんが来てました。「見送りに来ました」ってあなた・・・それは日帰り参加って言うんですよ(笑) お連れさん?のブロスな方、中国地方のすなふ菌さんともお知り合いだそうで、ひょっとして古いバイクに乗ってる人って日本で100人くらいしかいない んじゃないかと<なわきゃない
明日は寒いという予報もありますので、やっぱまずはビーナス走るでしょ、てなわけで美ヶ原へ向かう一行。
やっぱ上は寒いです。
15:00 美ヶ原
今回toto氏はこの夏手に入れたイタリア娘で参加です。猛暑と地デジ鹿(違)によるハードワークがたたって、体調不良 で1ヶ月ほどニート生活だったそうで、この全国オフも参加しないつもりだったそうだが、金曜に車検を通した際にこの娘に跨ったのが運の尽き。俄然ツーリン グ熱が燃え上がりドタ参を決めたそうな。そりゃあ、こんなべっぴんさんの誘いを断るってのは男が廃りますよね。 ほんとカッコイイバイクです。
かっこいいだけじゃなくて、走りも評判どおり相当に良いそうで、凝り性なtotoさんと相まってこれから楽しい時を過ごすことでしょう。
本格的に寒くなる前に霧ヶ峰まで下りましょう。 まるさんともうお一人はそのまま北陸へ帰られました。泊まって行かないと!
私、下りのつづら折れが好きだったりします。スピード出ないので(笑)今回のSRXのタイヤはα10です。中古ですが。ハイグリップで安心感が大きいのでとても楽しく霧ヶ峰へ戻ってきました。
ただ、このタイヤ、SRXのような古くて華奢なバイクにゃグリップが強力すぎるような気もします。バンク中に凹凸があるとハンドルにウォブルが発生しかかったことがありました。ステダン要るのか?
16:10 霧ヶ峰に戻って来ました。そろそろ陽が傾いてきましたね
モルタルソフト(嘘ですそんなのありません)を食うゴーレムtoto氏
今回紅一点のだる氏。精力的に参加者の写真を撮りまくりでした。
16:30 そろそろ日が暮れるかな?宿に移動しましょう。
17:00 水源荘到着 宿の人かと思ったら、SAT氏がクルマで参加されてました。SRX動かなかったって。どんだけ寝かせてんだYO! まあ来るだけマシか(笑)
宿に入って、お風呂に入って、宴会の始まりです。宴会はまあいつもの宴会なので今回写真は1枚だけ。
じゃんけん大会で誰も貰わなかったため、缶ぽっくり以来のお持ち帰りという不名誉な結果に終わってしまったkei-1さんのブーツ。相当に不名誉ヽ(´ー`)ノ
その後、皆はめいめいの分科会に突入です。いろんなところで、普通あり得ない、SRX中心の深〜い対話をエンドレスで楽しんでおります。そう、水源荘の良いところの一つは、宴会場をエンドレスに使えるという太っ腹なところです。アレでナニなところはこれで帳消し。
私は、ペール缶2缶ほど溜まったエンジンオイルの廃油を使った廃油ストーブを作りたい!という話をnakamuraさんko-jiさんあたりに力説しておりました。そう、酔っぱらってたのです。 (/ω\)ハズカシーィ
てなわけで?私は23:30頃就寝しました。
■朝練行かず!
朝早く、SRXのエンジン音が1つ2つ。私はと言えば、とてもじゃないけど寒くてエンジンかかんないだろうと諦めて夢の中でした。ゆっくり寝てから朝食会場へ。
なおや氏は風邪ひいてるそうで、たいへん調子悪そうでした。ご苦労さまです。そこへ朝練組(3台だけだったらしい)の一人、nakamuraさんが帰着。昨年のリベンジをしてきたそうです。
いろいろダラダラ話をしていると、そろそろ出発準備を、との声が聞こえて来ました。私もいそいそと着替えて出発準備をば。
SRXって純正色は割と地味な色ばかりなんですが、ビビッドな色もいいですねぇ。
仙人さんと1JK。今回は3SX(3VN?)に乗る息子さんとランデブー参加。
事もあろうに私に2台のマシンに乗ってインプレを聞かせてほしいとおっしゃる。
私、いっつも自分のバイクで走ってばかりで、しかも年中同じセッティングで走ってる奴です。まともな比較なんてできるとは思いませんが、キャブ仙人の異名を持つ方のマシンにはそれなりに興味があり、乗らせてもらいました。以下いい加減な感想です。
とりあえず余計な先入観を持たないように、何も聞かずに、何も見ずに走り始めました。
3SX:(たぶん)<おいおい!
私の普段使いのマシンはTM34のMJN、エンジンが680ccなんですが、スロットル小開度でもどかんと反応するアブない奴なので、それから乗り換 えると、ほとんどすべてのマシンはスロットル操作に寛容で乗りやすいと思います。このマシンのキャブが何だかも知らないのですが、「うーん、これって負圧キャブかなあ、開け初めからスムー ズで、トルクが太い純正キャブ?」という印象であります。しかし回転が上がるにつれてパワーがもりもり出てくるので、試乗した狭いエリアでは全開にはできませんでした。 回転が乗ってくるまでは、600にしてはちょっとトルクが細いかな?と感じました。
5000〜6000rpmで開けている状態から急閉すると、一瞬トルクが出ることがあって、わお!ちょっとびっくり。
ハンドリングは、うちの子がアップハン+ノーマルステップに対してセパハン、バックステップの違いはあるものの、同じ4型で、ちょっと踏ん張り気味だけどよく動く足回りにすぐに慣れ、素直で好ましいなと。
試乗を終えてキャブを覗き込み、FCRだったのでちょっとびっくり。素直な印象は、「速いノーマルキャブ?」と思っていたものですから。加速ポンプの吐出量などうまく調教されているためそういう印象を持ったのでしょうかね。スロットルに後からついてくるイメージも負圧キャブ的です。(トルクの絶対値はノーマルよりだいぶ増しですけどね)1JK:
3SXから乗り換えた1JK、すぐにハンドリングの違和感に気づきました。低速での切れ込みが尋常ではないっす。ひょっとしてキャスターが立ってる?こんなハンドリングのマシ ン、今までに1回だけ乗った記憶があります。SAT氏の3SXです。スピードが乗ってくるとほぼニュートラルなハンドリングになるものの、低速では路面の凸凹にさえ反応して乗りにくいです。
しかし、エンジン、これは素晴らしい。うちの子みたいにドッカンとではなく、しかしスロットルに遅れることなく低回転からリニアに十分なトルク。それが5000〜6000回転までしっかり出る。(上のほうはスロットルを開けて回してないので不明)
ビッグシングルエンジンの楽しさは、中低速トルクにあると私は思っています。シティライドやツーリング、峠でさえ、普通のライダーが実際に使う領域は中低速であり、ここが充実しているからこそ馬力ではSRXより格段にパワフルなはずの中排気量マルチより速いし楽しいのです。ライトウェイトのFRスポーツカーをスロットルでコントロールする感覚(な〜んて知ったかぶりしました)このマシンはここが上質で充実してます。楽 しいです。間違いなく3SXの特性よりはこちらの特性が好みですね。さてこの特性を出してるキャブは、と覗き込みますと・・・CRS(CRス ペシャル)! FCRと比べて旧型で、優ることはないと思われがちなCRですが、そんなこと無いのですね。私、寝かせているCRSがあるのです(単に取り 付けてセッティングするのが面倒なだけ)が、こんな特性が出せるのなら積極的につけてみたいと思いました。もちろん、キャブ仙人のスペシャルなノウハウ や、内圧コントロールバルブやラムエア吸気など、様々な工夫やデバイスが奏でるハーモニーなんだと思うのですが、中心はやはりキャブだと思いますんで、ぜ ひCRSを試してみたいと思わせる出来でした。この2台の特性の差はキャブの口径(たぶんCRSは33Φ、FCRだと普通は37Φ?)の差にもよるのでしょうか、それともニードルの形状によるものでしょうか。(そもそも排気量を知らない)
操縦性についてtoto氏によれば、低速での切れ込みは、イニシャルかけすぎだろうとのことでした。へー、そうなんだぁ。実際、イニシャルを抜いた帰路ではかなり改善したそうです。ハンドリングが良くなったとすれば、あの1JKは鬼に金棒ですね。
とまあ、私的には1JKのエンジン特性の良さが印象的な試乗でありました。
なんだかんだで時間は11時を過ぎてます。ちー氏が「ペンションプリマリオさんに行こう」ってことで、例によって烏合の衆な関東組はダラダラとついて行き、コーヒーをごちそうになるのでした。すいません、またお世話になっちゃった。いつか愛する妻といっs・・・ガッ(舌を噛んだらしい) ・・・泊まりにいきます!
時刻は13時を回っております。いくら烏合の衆でも帰らねばなりません。結局、やはり関東組は走りたいだろうと麦草峠〜松原湖〜信州峠〜フラワーライン〜韮崎てなルートで行こうかと。
タイミング的その前に3連休が2回あったた後のこの週末は皆さん家で休養しているようで、割とすいてました。紅葉がまだ色づいていないからってのもあったかな。割と良いペースで麦草峠を通過し、K480へ分岐する地点にあるレストハウスふるさとにてトイレ休憩・・・14時になるんで、ここで昼食タイムとしましょう。こういう立地条件が良い食堂、味はあまり期待できないんですが、意外に評判良かったです。「これからどういうルートで?」
「オーソドックスにはフラワーラインで韮崎なんですが、アタマ悪い人はクリスタルラインでしょうか。延々とくねくね道だとか・・・」
ふと顔をあげると、目を爛々と輝かせる5人の顔が・・・
ダメだ、SRXというバイクの最大の弱点が・・・・
ここ最近、まことしやかにささやかれている噂があるのです。
SRXの弱点。それは、振動が多い、とか荷物が積めない、とか高速できつい、とかいろいろ言われます。
しかし
そんな生半可なものでない、とんでもない弱点が存在するのです。
SRX最大の弱点
それは
それは
オーナーのアタマがワルイということ。
はい。もうね、いくら良い装備とか高性能なカスタムとかやってもダメ。全く効果有りません。
だってオーナーのアタマが・・・・・(´・ω・`)
ですから、もう日がくれますよってときに延々と続く舗装林道を選択するくらいに・・・
てなことを考えてる私もSRXのオーナーだったのでしたヽ(´ー`)ノ
「じゃ、じゃあ行きましょう。そのかわり、泣いても知りませんよ! ちなみに、クリスタルラインはゴロー隊長をして『やんなった』と言うておられた道ですから〜」
「ええっ!そんなに!」 (ちょっとビビったらしい)
しかしもう後へはひけない一同であった。
クリスタルラインへの入り口は・・・と、私のツーリングマップル(相当に古い)によれば、たぶんここから入るのかな?
この先がどうなっているかわからずにはしゃぐnakamuraさん
さあ、行ってみましょうか!
ボキボキボキィっ
・・・一同の心が折れる音が響き渡りました。
ロードバイクで行こうとした我々を嘲笑うかのように厳しい道が現れたのです。こんな調子で走ってたら、塩山まで到着するのは明日の朝になっちまいます!
誰からともなく皆バイクを止め、涙目で頷き合いました。
「も・・・戻ろう」
ヘタレの集団と化した我々。 ・・・コワイよーえーん! つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
てなわけで、ひよっこはひよっこらしく、お子様ランチなフラワーラインでも走っときな!と叱られた子供のように心なしかしゅんとして走るのでありました。
17:00 双葉のコンビニで「あそこはマズいでしょ」と語り合うチキンども
もう日が暮れるってんで、さすがのSRXライダーも近道を選択する。すっごく良い近道があるんだそうだ。
横浜方面組は都留ICで下りて秋山村経由、残りの埼玉東京千葉組は・・・なんでも車両火災で相模湖あたりで通行止めらしく、上野原で下りて、圏央道や八王子ICに下道でアプローチとのこと。
またね、と手を振りつつ大月で分かれるバイク達。
およ?先のほうにスリムなバイクが走ってますよ・・・
別行動を取ったはずの寅楠さんを捕獲しました(笑) 都留ICで再会を喜びました。1時間ほど休憩したら気分すっきりだそうです。「乗り物酔いかも」って、バイク乗ってて乗り物酔いって聞いたことないっすよ(笑)
せっかく会ったんだから、と道志みちで帰るという寅楠さんを、さらにくねくねのワインディングに連れ出す二人・・・オニかも(笑)
19:10 藤野のYショップにて休憩 屈託のない笑顔だからこの男は恐い・・・
そして20:15 無事帰宅ですよ。
うちのSRXは、10月5日に車検が切れるのです。そう、タマシイが抜けてしまうのです。その前に、腹一杯走れて良かったなあ。
最後に、私が「ここがクリスタルラインの入り口だ!」と自信たっぷりに断言したポイントをご紹介しよう。
右の方の「全面舗装」クリスタルラインって書いてある道、「問題の場所」に繋がっていると思いませんか?思いませんか!お も い ま せ ん か あ ・ ・ ・ _| ̄|○
実は違うんだそうで・・・(;・∀・)
まいっか
■おしまい■