2008/5/24-25 Club@SRX 全国オフ 春の陣
〜おっさんの遠足 2日目〜
1日目はこちら
6:30起床。いつもと同じ時間に目が覚める。というか、長く寝ることができない(笑)さすが老人力。部屋からはゲレンデが見えるが、草が濡れている。ま、もし朝練が開催されたとしても、今回はSLタンなので楽しめはしないのではなから諦めています。朝風呂にでも入ろう。うちの風呂とは違って足が伸ばせる。シアワセです。風呂の後はごはんですよ!
感度設定を昨晩のままにしてました。ノイジーですね
朝食はバイキング このとき私にひとつのアイデァが浮かんだ。「2食分食べれば昼ご飯が少なくても戦える!」('∇^d)
ナイス☆!! <馬鹿者
1食目は洋風にパン食で、2食目は和食で、我ながら冴えている。と思いきや、途中でハラがいっぱいになってきた。がんがれ俺の胃袋!昼食代を安く上げるのだ!
おえっぷ
なんとか詰め込んで食堂をあとにすると、私をカメラ男に改造したharabow氏が曰く、「gizmoさんのMFレンズをつけたデジ一を触っているうちに、忘れていたピントリングの感触が蘇ってきました。ああ〜いいなぁ!触りたい!うちには古いレンズがあるし、マニュアルしたい!」 ( ̄▽ ̄) へっへっへ 逆に改造したった〜!
2Fにある食堂出た吹き抜けから良い感じにバイクが見えますね おや?
さすがウヲ殿、よさげなアングルは逃しませんなー(*´∇`*)
雨もあがっているようです。パッキングしてホテル玄関へ・・・
これを撮れ!という無言の圧力を発しつつ、おじちゃまのお嫁さん号が置いてあります。
無論撮りますよ〜
このボリューム感やフォルムから、アメリカバイソンをイメージするのは私だけかな?
宿泊したホテルです。こういうのは押さえておくべきでしょう。<聞きかじり野郎
駐車場のはじっこにa1さんがサジタリウス号を停めて写真を撮ってました。それを見たしげ氏も「よっしゃ、わいも撮ったるねん」と言ったか言わなかったかは定かではありませんが、このあと徐々にここにバイクが増えていきました。
各々のビッグバイクを品定めするおじちゃまとウヲ氏 「えーなあこれ」と言い合ったとか言い合わなかったとか。
「ほら、ちっちゃいバイクがいますよ」「ほんとだ、ちっちゃー!見えなかったわい」と言ったとか言わなかったとか。
って、わしのバイクのことかーい!
私のSL230 名付けてSLタン 皆さんから「何で来たんですか?(▼∀▼)ニヤニヤ」と聞かれ、ちょっと恥ずかしかったので
「えすぇ〜るぅぅぇっすうう〜」(SLっす)と「SRX」に聞こえるように一生懸命発音したんですが、「ジジイか!」と一蹴されました・・・_| ̄|○
ワタシ的に気に入った一台、to-ru氏のマシン バンディットのロケットカウルがとてもよくフィットしている。4気筒用のカウルはでかすぎるのではと思っていたが、実に丁度良い具合ですね。色もグリーンが入ったブラックとシブイ。
(; ̄ー ̄)...ン?
見てみろ・・・この慌て振りを・・・怖いのだ・・・怖くてたまらずに覆い隠したのだ・・・
恥も尊厳も忘れ・・・築きあげてきた文明も科学もかなぐり捨てて・・・
自ら開けた恐怖の穴を慌てて塞いだのだ・・・・・
出典:AKIRA
紆余曲折、試練の波をものともせず、参加を果たしたharabow氏の黄色いカチカチ山号。度重なるトラブルに、果敢かつプロフェッショナルな対処を重ねるが、最後の最後にシリンダーベースからのオイル漏れに半ばキレた仙人殿がエポキシ粘土で塞いだ痕跡である(笑)
しまった、綺麗に仕上がった全身を撮るのを忘れた(^◇^;)
そのうち、僕も!俺も!ワイも!オイラも!オラも!拙者も!それがしも!ミーも!あたいも!とバイクを並べるのであった。
横に広すぎて、それぞれのバイクが小さくしか写らないので、数台ずつ撮っていきましょう
それぞれ個性的なSRXです。乗ってヨシ、眺めてヨシ、雨にはちょっと弱いの、ロートルだから(笑)
む〜ん氏のネコ次郎号とる〜氏のGPZの皮を被ったSRXつまり○ーけー号がちょっと異質ですな
RZっぽいのとか、ドカっぽいのとか、ZXRっぽいのとか(笑)
さあ、ここで写真部員の華麗な撮影術をご披露しましょう。
どっせーい!
見よ!うだうだマンの安定感溢れる股割りを<相撲部か!
実際に中学時代写真部だったウヲ氏によれば、砂を詰めたダミーカメラを持って脇を締める練習とかスクワットとかやってたそうです・・・
・・・すいません70%嘘です
さあ、写真部が集合写真を撮りますよ〜 る〜さん、早く並んで並んで〜
なんと軽やかなオッサン(笑)そんな余裕があるならはよSRXのエンジン積みなはれ
そして、はいチーズ!
若い人から年配の方まで、SRXが好きなのか、この空気が好きなのか 私は両方。
それでは、道の駅大和まで移動しますよ〜 乾いた路面を気持ちよく流して到着です。
11:30 雨もなんとか降らずにすみそうですね。しばし談笑およびおみやげを購入しましょう。
アッー! (違)
ふ、不吉な (;´Д`A ```
はやく芽が出ろ〜
そう、いい感じのポートレートなのですが、実情はそんな冗談も言えないほどハードであります。寅楠氏が立ちゴケ時に足首を挟んでしまったそうです。その後の病院での診断は、骨にヒビが入ってたそうで、バイクをhaeabow邸に預けて、郡山まで新幹線帰宅となってしまいました。えらく遠いところからの参加なのに、涙を誘うお話しです。バディを失ったかっす氏も、一人寂しい福島までの帰路で、スピードオーバーでとっ捕まるという、涙なしでは語れない、ハートブレイクな東北組でありました。ナンマイダ- L(-_-)_/☆Ω チーン
しかし、凹んでばかりもいられません。
12:16 関東組出発です〜 このあたりの道は、関東のごみごみしたエリアに比べると、とっても気持ちよく走れます。せせらぎ街道を通ってもときた開田高原を通るルートで諏訪まで戻ります。
タヌピチさんの借り物2NXからナニカが生えてきました。チェーンスライダーです。前回もチェーンスライダーご千切れた車両がありましたが、古いキック車は千切れやすいのか?のか?
取っちゃいましたヾ(;´▽`A``
せせらぎ街道の有料トンネルを抜けると雨が降ってきました。道の駅パスカル清見でお昼にします。 私はそば屋でミニかきあげ丼300円です。ここで、朝食を多めに摂った効果が出ました。 器が小せーよ>俺
どうやら雨も上がったかな?リッチ組はレストランで食べてます。しばしマターリするですよ。
13:37 リッチ組を待つ、チームリーダーTMR680氏 関東のBLKとも噂される、バイクから降りてヘルメットを取った途端にヘルメットを被るタイプ(笑)おかげでチームは前に進むことが可能です。
Mr.スリップマンの塗布に余念がないタヌピチ氏 「ツヤも出るんですよ〜」
「あっ」
「どうしました」
「・・・なんでもないです」
「なんでもない声ではなかったですね。正直に白状しなさい!」
「オイルフィルターカバーのボルトがユルユルでした。シングルの振動ってすごいなあ」
「シングルの振動じゃないでしょ?」
「あっ」
「今度は何ですか?」
「いやー、シングルの振動って・・・」
「・・・絶対違うから」
13:45 リッチ組も戻ってきました。さあしゅっぱt・・・ザー
降ってきましたよ。ヾ(≧へ≦)〃 仕方ありません。合羽を着て出発です。 けっこうな降りの中をせせらぎ街道終点のひだ清見ラベンダー園まで来てみると
14:45 どピーカンなり〜 強烈な日差しに、皆さんTシャツ姿です。山の天気は変わりやすいと言いますが、せせらぎ街道も晴れていてくれればよかったのにね。
そしておきまりのウィンカー折れ。もはやこういうの見ても何とも思いませんよ(笑)
ちゃっちゃと補修中〜
タヌピチさんの雑な潔いパッキングは健在(笑)<伏線
14:55
給油を終えて出発ですよ。例年に比べれば、けっこう良い時間帯ではないでしょうか。トラブルさえ無ければ<伏線
果たして、高山市街を抜け、開田高原に向かう、高根ダム近辺で、車を抜いた際に誰かのSRXから、ペットボトルのお茶が落ちて転がっています。私が拾って届けましょう。と、長いトンネルを走っていますと、
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
2台、トンネルの中に停まっていますよ。nakamura号とtoto号です。どうやらnakamura号がストールした模様です。待避所に入りキックを重ねますがエンジンがかかりません。路面が濡れているので、プラグキャップからリークしたのでしょうか、先行部隊に知らせるべくトンネルを出ると、皆さん心配げに停まってました。
わたし「誰かペットボトル落としませんでしたか?」
タヌピチ「あ〜!私です!」
・・・あのパッキングでは致し方無いですね (笑)
15:50 しばらく待っても出てこないので、そらいろ号など撮ったりして。
さらにしばらく待ってると
ズドドドド・・・
おおー、来た来た。
ズドドド・・ばすん・・・・・しーん
またまたストールするも、下り坂なので止まらずに出てきたnakamura号の図(キック中) なんかちょっと劇的に写ってますな(笑)
さて、落ち着いてトラブルシューティングです。TMRさんの予備のプラグに交換すると、一発で始動しました。プラグが寿命でしょうか。でも、あんだけ気持ちよく始動できたのですから完治したでしょう。さあ、ここからは気持ちの良い快走路です。出発しましょう!
(; ̄ー ̄)...ン?
ここらへんが実にタヌピチクオリティーだねヽ(=´▽`=)ノ
しかぁ〜し、数キロも行かないところで、またnakamura号が止まっているではありませんか、どうやらちょっとした水たまりを通過した途端にストールしたということで、どうもイグニッションコイルあたりでリークすることが判明。原因箇所に水よけを施して、さあ、今度こそ再出発・・・っぽい雰囲気だったので、私、ちょびっと先行して、皆さんを待ってみました。
来た来た、来ましたよ〜
・・・このときばかりはSRXで来れば良かったなと、とっても悔しい思いをしましたね。開田高原を通るR361木曾街道は、実に快適なカーブが続く快走路なのです。次回こそは是非!
17:36 権兵衛トンネルを出たところで休憩。 気持ちよいコンディションですね。まだ16時台だと思ってましたが、けっこう夕方だったのですね。
諏訪で信州組ともお別れし、埼玉組、makotoさん(千葉組)と分かれた横浜組、nakamuraさんと私は、とりあえずR20に入ってみました。や、全線高速ってのにどうも抵抗感があってとりあえず下を走ってみるかと(笑)
19:07 道の駅 信州葛木宿
R20はけっこう流れているんですが、そろそろ陽が暮れます。
お家へコールするnakamuraさん。この方もタフな方ですね。
気分的には、旅を終わらせたくなくて、ずっと下道で帰るのもありかなとも思うのですが、さすがにここから横浜の自宅まで150km前後あります。よくて真夜中、悪くて1時〜2時ですね。仕方ありません。最後の手段です。
高速を使いましょう。時間をお金で買うのです<そんな大袈裟な 韮崎から乗って、相模湖で降ります。
21:06 相模湖のコンビニで最後の休憩中。 このあとR16経由でnakamuraさんともお別れし、22:10に無事帰着しました。残しておいて貰った夕食を食べ、一息つきます。 今回も無事帰宅できたことに感謝。
今回のおみやげは、積載量があることを利用しての鮎パイ
ぼりぼり食べながら 「これ鮎入ってんの〜?」
「知らない」
「包装紙に書いてあるだろう」
「捨てちゃった」
ゴミ箱から包装紙を出してきて
「ふ〜ん、鮎のエキスが入ってるって」
「わかんないわよね〜」
「わかんないね〜」
ぼりぼりばりぼり・・・
冒険とは対照的に、我が家はいつもと同じ空気が流れておりましたよ〜ヽ(=´▽`=)ノ
また行くぞ〜
〜Fine〜
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