珍しく目覚ましで起きたtoto氏 高速の首振り運動は肉眼ではとらえられません。
2009/4/25-26 Club＠SRX 全国オフ春の陣（２日目）
一日目はこちら
・例によって人の顔出してます。人の写真も勝手に使ってます。おまけに勝手にシツレイなセリフを入れてます(;´Д`)
消せや(ﾟДﾟ#)ｺﾞﾙｧ!! てお方はご連絡ください。
・Firefoxの場合、画像が読み込めないことがあります。その場合はInternetExplorerで読み込んでみてください。
・最近フィルムカメラに凝っております。だいたい640x427サイズはデジタル、それ以外のサイズがフィルムカメラであります。
５：３０ さえ渡る老人力により、自然と目が覚める。天気予報でも、２日目は快晴とはいかなくても、
けっこう回復すると言ってた。せめて私も、皆さんの朝練の走りをカメラにおさめるとしましょう。
珍しく目覚ましで起きたtoto氏 高速の首振り運動は肉眼ではとらえられません。
窓から下を覗く。路面が乾いているように見える。あちゃー、バイクで来れば良かったかも・・・
ロビーにおりていくと、ドライに見えたのは錯覚で、実際は雨は降ってこそいませんが路面は濡れて
いました。白樺湖はすり鉢状の底なので、上に行けばほんとうにドライが臨めるのでは？
ちと寝ぼけてる雨仙人 実は私、この人のことを過小評価していたのです。
例によってS････-RXの運転でアザミ氏を同乗し、箱で先行します。霧ヶ峰駐車場へ到着・・・気温４℃
・・・ガスってます。ガスによりワイパーを動かす状況です。ここはひとつ、箱の利点を生かして先に進み、
天候状況を後続のバイク部隊へレポートしようではありませんか。行け、S････-RX！ ま”！
とまあ、ビーナスラインを走ってますが、とにかくガスってます。気温・・・３℃・・・ はっきり言って、
このコンディションで楽しく走るのはムリです(；´∀｀)
しかし、後ろにいるはずの朝練組は、アタマが悪いと言われるSRX乗りの中でも、指折りのバカです。
もしかしたら後を追ってきてるかもしれません。とにかく、こっちは箱ですからなんぼ寒くてもヘーキです。
どんどん行きましょう。
・・・えー、気温２℃・・・風もところどころ強い部分があります。道ばたには雪が増えてきました・・・
６：４２ もはやバイク隊が来るとは思ってませんが、できれば美ヶ原の風景を写真におさめたいなと
思ってましたが、さすがに行っても仕方なさそうな・・・「今日はこのくらいにしといたるわ！
引き返すんだ！S････-RX！」
７：００ あー、やっぱり引き返して正解です。けっこうな降りになっちまいました。
７：０３ あら？ 外気温１℃・・・ ちょ、ちょっと・・・
７：０８ た・・たった数分でこんな・・・勿論この箱、夏タイヤでございますよ・・・がんばれS････-RX！
(；・∀・)ﾊｯ?
や、ちょ・・落ち着いて・・・(;´Д`)
７：１８ やっと和田峠まで下りてきました。気温０℃・・・ちょ・・・待・・・
７：３７ 路面はズルズル、いつ登りでスリップして動かなくなるか、こんどのコーナーではらんで
側溝に落ちちゃうんじゃないかとドキドキハラハラ。まさしくこいつはヒリヒリ感！ まさか箱に
乗っててヒリヒリ感を味わうとは思ってませんでしたよ！大丈夫か＞俺たち
しかし、このときまで「ヲッカネーヨー」とか減らず口をたたいていた天然知能S････-RXが、あるときを
境に押し黙っていたのです。実はS････-RXの駆る箱は、中古とはいえ一昨日納車されたばかり
だったのです。こんなところでぶつけたり放置して帰ったりなんかできません！
だから、来たばかりのクルマを守るべく、S････-RXの内部では、減らず口機能に費やすための
電力が、緊急事態として、ABS機能に割り振られていたのです！すげーよ、S････-RX！
ターミネーターみてぇ・・・（めっちゃ失礼）
もうね、ほんとに、ほんっとにこのままエンコして、雪の中に閉じこめられちゃうんじゃないかと心配
してたのですよ。せめて旅館まで歩いて行けるところでとまってくれ。とか考えていた私・・・
８：００ おおーい！無事に帰ってきたよ〜！ しかしなんつー絵だ・・・
８：０１ ヒリヒリ感を味わった奴と、部屋でのうのうとしてた奴、一見同じに見えますが、ぜんぜん違います。
とはいえ、他の人から見れば、「どこ行ってたの〜」でしょう。まずは朝飯にしましょう。
８：２５ 朝ご飯(ﾟДﾟ )ｳﾏｰ
( ; ﾟДﾟ)
雨仙人が、我々をこらしめようと（ナンノタメ？）フルパワーで雪なんか降らせちまったもんだからおねむです。
もう起きるな！
朝ご飯食べ終わると、あの雪が嘘のように晴れてきましたよ。
８：５２ 白樺湖 つい１時間前はボクたち死にそうだったんだよ。信じられないかも知れないけどさ・・・
９：００ 出発に向けて、馬ちゃんさんのバイク診断。SP-IIイグナイターだと始動できず、ノーマル
イグナイターだと始動できるという症状。原因の切り分けのためにちゃんと動く車両からSP-IIを
取り付けてテストするも、同様に始動できず。結局、ＳＰ−ＩＩは３００ｒｐｍ以下では火が飛ばないところ、
セルモーターが劣化していて３００ｒｐｍで回らなかったのが原因のようです。こうやってＳＲＸに
関する知見が蓄積されていくのですね。
Ｏｈ！磯氏の大きめなＳＲＸ
だるまストーブ。暖かかったっす。
さあ、路面もほぼ乾きました。２日目のミーティングポイントである杖突峠へ移動します。
１０：３４ 杖突峠駐車場 見よ！影が見えますぞ！
１１：００ なんと、斧谷さんが日帰り参加されました。 右は”恐るべき”雨仙人
今回はキック車両率が高いのが特徴でしょうか。つまり、キック車に乗るようなライダーは、キック始動
の大変さになれてしまったあまり、雨が降るとむしろ喜んでしまうという、ドＭ指数が高いライダー
だｔ・・・バキッ!!☆／(x_x)
１１：０９ まる氏の車両のシリツが始まりました。
「せ、せんせー、助かるのでしょうか？」
「バイクは助かるが、ライダーは ┐(´ー｀)┌ 」・・・バキッ!!☆／(x_x)
イソさん、命知らずと呼ばせていただきますよ(；・∀・)
さて、この杖突峠も、一時期晴れましたが、なんだか小雨もようで寒いです。とはいえバイクを
前に皆さんたのしく談笑し、時は過ぎていきます。そろそろ帰路へ付く方が出てきます。
１１：４５ 「では！」と言った後、絵に描いたようなエンストを披露していただいた教授。
１１：５５ S････-RX氏も出発です。お荷物の私たちも皆さんとさよならです。（写真をクリックすると
デカイ写真が開きます。ただしピンぼけですが（笑））
杖突峠はけっこう寒かった。さあ、あとはぬくぬくと帰宅するとしましょう。
高速に乗ると、ほどなく青空が広がりました。 工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工
１３：００ 食事した双葉SA なんなんですかこのピーカンは！！！
甲府あたりでS････-RXが「斧谷サンデス！」
カコイイです。バイク乗りの人は尊敬します。
天気はさらによくなり、
１４：４０府中あたり。 あのー、ほんの７時間前、ヒイヒイ言わされてたのが夢のようですが(;´Д`)
ほどなくナイスな箱マシンは終点の登戸に到着、S････-RX氏はおうちへ帰っていくのでした。
や、ほんと、よくぞご無事でご帰還なさりました。
家まで電車で帰るアザミ氏と私は、みんな半袖で涼しそうな人が溢れる街へ、笑っちゃうくらい厚手の
シャツとかジャケットで消えていくのでした。
今回の全国オフは残念ながら雨に祟られてしまい、クルマでの参加となりました。箱で参加して
あらためて気付いたのですが、私にとって全国オフというのは、行き帰りのツーリングが７０％
くらいを占めるということであります。運転をしないで後席で、疲れもしないで翌日の昼過ぎに
帰宅して、「えー？これが全国オフぅ？」と思ってしまうほど楽（;´Д｀）
やはり、全国オフってのは、朝早くから、いつもの＆久しぶりな友人とバイクで集まって、部品を
落としたり、誰かのマシンが止まったり、そういう予期せぬイベントを楽しみつつ、峠を走り継いで、
それでやっと到着した会場で、これまた遠くからやってきた、アタマが悪いバイク乗りどうし、これ
またアタマの悪い宴会を行い、さらに陽があるうちはしっかり回り道をして、きっちり体力を使って
達成するプチ冒険紀行であり、さらには、ネタのデパートみたいな方が参加して彩りを添えるのが
正しい、かつ心に残る全国オフの姿だなと思うのです。
・・・てゆーわけで、お願いですから次回の天気はよろしくお願いします＞雨仙人様